江陵男子バドミントン 複で優勝~5位まで独占 単で2、3、5,6,7位入賞 十勝毎日新聞電子版 2015年9月より
バドミントンの十勝毎日新聞社杯争奪全十勝秋季高校選手権大会(十勝バドミントン協会主催、高体連十勝支部、十勝毎日新聞社共催)は26、27の両日、芽室町総合体育館と帯大谷高体育館で男女個人戦を行った。
1部シングルス決勝は、男子は白川友基(帯大谷2年)が佐々木祐太(江陵2年)に2-0、女子は六日市萌(帯大谷2年)が齋藤江里(帯柏葉2年)を2-0で破り頂点に立った。ダブルスは男子が佐々木・下田大輝組(江陵2年)、女子は牧野碧衣・齋藤組(帯柏葉2年)が優勝した。
大会にはシングルスに227人、ダブルスに101組がエントリーし、熱戦を展開した。(北雅貴)
あうんの呼吸で高校初優勝飾る 江陵の佐々木・下田 ○…柳町少年団だった小学4年からダブルスを組む佐々木祐太・下田大輝組が、決勝で同校対決を制して高校での初優勝を飾った。佐々木は「自分たちの思い切ったプレーができた」と胸を張った。
本来なら第1シードの白川友基・小川涼真組(帯大谷2年・1年)が欠場していて、「負けるわけにはいかなかった」(下田)。7年のペア歴を生かし、下田が後衛でショットをコースに打ち分け、前衛の佐々木も息の合ったプレーでポイントを重ねた。
団体戦で準優勝した1月の全国高校選抜北北海道予選会でも活躍した。今大会はダブルスで1~5位を江陵が独占。シングルスも2、3位を含むベスト8に5人が入った。主将の佐々木は「まずは十勝予選で優勝し、北北海道でも強豪に名前負けをしないようなメンタルを身に付けたい」と気を引き締めた。
男子単複の上位入賞者。下田大輝、衣原優紀、下尾悠河、高橋大河、廣瀬安孝、桐山恵太郎(前列左から)と白川友基、佐々木祐太、勝野晧貴、高橋祐貴(後列左から)
女子単複の上位入賞者。牧野碧衣、齋藤江里、田中紀恵、伊藤遼、光川瑠乃、黨崎結衣子(前列左から)と廣尾眞子、上田紗月、六日市萌、村中絢(後列左から)
【男子】 <シングルス> ◇1部 ▽準々決勝 白川友基(帯大谷) 2-0 下田大輝(江陵) 勝野晧貴(江陵) 2-0 山崎凌弥(江陵) 佐々木祐太(江陵) 2-1 高橋魁(帯大谷) 高橋祐貴(帯大谷) 2-0 高橋大河(江陵) ▽準決勝 白川 2(21-6 21-11)0 勝野 佐々木 2(21-13 21-14)0 高橋祐 ▽3位決定戦 勝野 2(22-20 21-9)0 高橋祐 ▽決勝 白川 2(21-13 21-15)0 佐々木
<ダブルス> ◇1部 ▽準々決勝 佐々木祐太・下田大輝(江陵) 2-0 坂本隆太・山崎凌弥(江陵) 高橋大河・勝野晧貴(江陵) 2-1 佐々木稜太・菊谷光(帯三条) 衣原優紀・下尾悠河(江陵) 2-1 鈴木翔梧・榎本翔(帯緑陽) 廣瀬安孝・桐山恵太郎(江陵) 2-0 高谷真登・高橋魁(帯大谷) ▽準決勝 佐々木・下田 2(21-16 21-16)0 高橋・勝野 衣原・下尾 2(21-17 21-11)0 廣瀬・桐山 ▽3位決定戦 高橋・勝野 2(19-21 21-17 21-15)1 廣瀬・桐山 ▽決勝 佐々木・下田 2(21-15 20-22 23-21)1 衣原・下尾
【女子】 <シングルス> ◇1部 ▽準々決勝 齋藤江里(帯柏葉) 2-1 菅原美咲(江陵) 上田紗月(帯大谷) 2-1 黨崎結衣子(帯三条) 六日市萌(帯大谷) 2-1 伊藤遼(帯柏葉) 廣尾眞子(江陵) 2-1 村中絢(帯大谷) ▽準決勝 齋藤 2(21-16 21-16)0 上田 六日市 2(13-21 21-14 21-19)1 廣尾 ▽3位決定戦 廣尾 2(21-16 21-15)0 上田 ▽決勝 六日市 2(21-14 21-18)0 齋藤
<ダブルス> ◇1部 ▽準々決勝 田中紀恵・伊藤遼(帯柏葉) 2-0 奥秋真琴・松岡美香(帯三条) 六日市萌・村中絢(帯大谷) 2-0 廣尾眞子・菅原美咲(江陵) 牧野碧衣・齋藤江里(帯柏葉) 2-0 相川理咲・長谷川夏(帯南商) 黨崎結衣子・光川瑠乃(帯三条) 2-0 上田紗月・田中里歩(帯大谷) ▽準決勝 田中・伊藤 2(12-21 21-16 21-17)1 六日市・村中 牧野・齋藤 2(21-14 21-18)0 黨崎・光川 ▽3位決定戦 黨崎・光川 2(21-17 21-17)0 六日市・村中 ▽決勝 牧野・齋藤 2(21-14 16-21 21-16)1 田中・伊藤
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